プロバイダによるWiFiルーターの違い

キャンペーン内容や性能などさまざまな違いが有ります

プロバイダーによるWi-Fiルーターの違いは、インターネットへの接続スピードやキャンペーン特典、モバイルーターの性能、ユーザーへの対応に現れます。
料金プランはほとんどの人が気になるようですが、実際のところは、プロバイダーによってほとんど差が出ないのが現状です。確かに、1ヶ月当たりの使用料は各社で1,000円近く変わってきますが、事務手数料のような初期費用まで含めてトータルで考えると、あまり変わりません。
料金が安いと宣伝しているところは、他のプロバイダーにくらべると、サービスの質があまりよくない場合があります。自分の選ぼうとしているプロバイダーの長所・優れているポイントはどこか意識するといいでしょう。

 

■通信速度がもっとも速いのはWiMAXです。
2015年春現在で、もっともネットへの通信速度が速いのはWiMAXで、正確にいうとWiMAXの通信モードの一つ、WiMAX2+が圧倒的です。
いままでも、WiMAX2+はかなり速いプロバイダーとして有名でした。とくに、業界最大手のUQ コミュニケーションは、下り速度で最大110mbpsを出せるとして、ユーザーからの支持も高いです。
しかし2015年春からは、通信システムの主流として、WiMAX業界内でWiMAX2+がおされるようになりました。通信エリアが拡大し、4×4MIMOのような新しい通信技術が導入されて、下り速度最大が220mbpsになりました。
ワイモバイルの提供しているPocket Wi-Fiは、通信速度が下りで75mbpsほどなので、速度だけで見るとWiMAXに劣ります。ですが、通常インターネットを楽しむなら、とびきり接続速度が速くなくても十分だ、と一部のユーザーから声が上がっているのも事実です。
また、ケータイの大手キャリア会社からもWi-Fiルーターが出ていますが、4G LTEを採用しているところは使いやすいといえるでしょう。