介護事務の1日のスケジュール
介護事務の一日のスケジュールは、午前と午後では業務に違いがあり、それが一般事務とは違うところです。
介護事務といってもデスクワークだけでなく、介護職に携わることもあります。
午前中は、書類作成などの事務処理、午後からは窓口業務、その他介護スタッフとの打ち合わせやお年寄りの介護など現場での雑ごとも多々あります。
一日の終わりには職員の出勤管理チェックも行います。
また、介護認定をするため利用予定者の自宅へうかがい、介護の相談や説明等行なうこともあり、現在行なっている介護サービスが適切なのかといったチェックも行ないます。
介護スタッフやケアマネージャーの訪問看護に付き添ったりするという業務もありますが、このような雑用以外はほとんど書類作成などの事務です。
午前中は事務室にいてることが多いので、基本的には事務処理、電話応対、受付窓口での訪問者の相談、案内などです。
これは一般的な介護施設での正社員としての一日のスケジュールですが、パート、派遣社員、アルバイトなどの雇用形態によっても、若干業務に違いがあります。
通所リハビリテーションでは介護事務の正社員といっても大分業務に違いがあります。
まず、朝のミーティングに参加します。
通所バスの手配、ケアマネージャーとの連絡事項など午前中から介護スタッフとのやり取りが行なわれます。
リハビリに来ていない利用者の健康状態を書類に記入するなど、単なる事務処理だけではなく、介護ケアサービス利用者の実績報告書などを作成します。
たとえば記入例としては、発熱・体調不良のため○月○日のリハビリ不参加の為、その日の訪問入浴ケア中止などです。
このように同じ介護事務でも勤めるところによっても業務に違いがあります。