乾燥肌や粉吹きがひどくなると…

粉吹きから皮膚病になることも…自分でできる保湿法

乾燥肌や粉吹きが酷くなると軽皮症になる恐れがあります。
肌のバリア機能が低下することにより角質がポロポロ剥れおち、外から細菌などの有害物質が侵入しやすくなります。
そのため肌がカサカサして痒みや湿疹を伴います。
つめで掻くとますます症状が酷くなります。
酷くなる前にしっかりと対策を行ないましょう。
乾燥肌にはこまめな保湿が一番です。

 

■粉吹き乾燥肌トラブル
・化粧のりが良くない
・肌の痒み

 

スキンケア商品は保湿力が高いものを使うようにします。
乾燥肌の場合、入浴時にいくつかの注意点があります。
入浴はリラックスできストレス軽減になり、血行は良くなり体の健康にも良いものですが、乾燥肌の人は熱い湯・長風呂は避け、湯船から上がってもシャワーを浴びないようにします。
熱い湯や長風呂は肌の皮脂や水分を奪います。
また熱い湯は乾燥肌に刺激が強く乾燥肌ダメージが酷くなる恐れがあります。

 

■熱いお風呂好きの人におすすめの入浴剤               
 中には熱いお湯につかり冷え性も改善したいという人もいます。オイル入りの白く濁った入浴剤が良いです。

 

 ※全身保湿ボディークリームなど・・・入浴後、入浴剤の保湿成分が肌に残すようにするために湯船から上がったときシャワーを浴びないようにしましょう。

 

■入浴時の注意点
・体を洗うときは無添加で保湿力の高い石鹸を使い、スポンジ・タオルで良くあわ立て、泡で洗うようにし決してごしごし力を入れて洗わないようにします。
・ぬるま湯、保湿力の高い入浴剤、入浴後のシャワーは浴びない

 

乾燥肌改善にはスキンケアが大事ですが、食事などで体の内側から改善することも大事です。
ミネラルウォ−ターやカロリーオフの清涼飲料水などこまめな水分補給することも大事です。

 

また、日々の食生活には特に気をつけましょう。
極端に甘いものや辛いものはさけバランスが取れた食事を心がけましょう。

 

■乾燥肌・粉吹き肌に良い食品類/緑黄色野菜、大豆など発酵食品、乳製品、海藻類・ナッツ類