サーモンプラセンタとは?
「プラセンタ」と言う言葉は耳にしたことがあると思いますが、これは、アミノ酸をたっぷりと含み、ホルモンの働きや、基礎代謝、細胞器官や臓器の働きを活発にさせる成分です。
通常は、豚や、馬、羊などの哺乳類の胎盤から抽出した物を「プラセンタ」と言っているのですが、この「サーモンプラセンタ」は、鮭由来のプラセンタ様物質で、別名「マリンプラセンタ」と言われています。
実際は、プラセンタでは無く、「プラセンタと似た働きをする物質」と言う事になります。
「サーモンプラセンタ」は川で生まれ、海で育ち、また川へ戻る回帰魚である鮭から抽出したもので、鮭の筋子から、イクラを作るときに排出される筋の部分(卵巣外皮)を原料としています。
回帰魚である鮭は、海に一生いるのではないので、PCB(ダイオキシンの一種)に汚染されることが少ない魚です。
それに対し、哺乳類の胎盤から抽出したプラセンタは、現在安全性に疑問を感じる声も挙げられています。
鮭には、アミノ酸ペプチドと呼ばれる、抗酸化・美白・脂肪代謝作用のある成分が含まれている為、アメリカでは「アンチエイジングに効くスーパーフード20」にも選ばれています。
また、美容大国、韓国では、サーモンのDNA(デオキシリボ核酸)を直接肌に注射する美容法もあります。
「サーモンプラセンタ」には、9種の必須アミノ酸の他に、コラーゲン・ヒアルロン酸・コンドロイチン・アスタキサンチン・オメガ3などの、アンチエイジングに欠かせない成分が豊富に含有されています。
中でもアスタキサンチンは、高い抗酸化作用があり、シミやシワの予防・美白に効果を発揮します。
また、オメガ3は、血中の悪玉コレステロールの濃度を下げ、中性脂肪を下げる役割を果たしてくれるのです。
「サーモンプラセンタ」はまさに良い事ずくめの健康食品と言う事です。