豚プラセンタ

豚プラセンタ

豚プラセンタ

基本的に、プラセンタのサプリやドリンクの原料として使われている、一番ポピュラーなものが、「豚プラセンタ」です。

 

豚は、年に2回も出産する為、その分原料である胎盤を大量に採取することが可能です。
1回の生まれる頭数も、牛や馬に比べて多産型なので、1度に10頭前後出産します。
その分胎盤の数も増えるという訳です。
主に豚舎には、数十等の豚を飼育しています。
また、食肉にする為に飼育している為、常に出産をして出荷できるようにしています。
ですから、馬に比べて飼育目的が違う分、年間を通じて、安定して豚プラセンタの原料である胎盤を確保できるのです。

 

コスト的には安価で手に入りやすい分、広く「プラセンタ」の原料として現在使用されていますが、サプリメントやドリンクとして口にする場合、やはり衛生面や安全面は気になります。

 

基本的に、国内の養豚場では衛生管理は徹底して行っているところが多いようですが、実際は、かなりの数の頭数を飼育している分、病気にならないように、ワクチンや抗生物質などの注射を投与している所も少なくありません。

 

勿論病気の豚の胎盤から抽出されたプラセンタよりも、病気にかかっていない方が安心できるわけですが、出来れば、広い豚舎で、徹底した飼育管理の基、健康な豚の胎盤が使用されていたほうが安心できます。

 

こうしてみると、安価な分、どうしても品質としては少々心配な面も出てきます。

 

中には、徹底した管理体制のもと飼育されたSPF豚の胎盤を主原料とした「豚プラセンタ」もありますが、普通の物に比べると少々高価になるようです。

 

「プラセンタ」のサプリメントや、ドリンクを選ぶ際には、どのような動物の胎盤が原料となっているのかを良く確認して、あまりにも安価なものは選ばないことが無難です。


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