植物由来のプラセンタ

植物由来のプラセンタ

植物由来のプラセンタ

「プラセンタ」とは「哺乳動物の胎盤から抽出したもの」なのですが、「植物由来のプラセンタ」と言うものも存在します。

 

実際には、植物は哺乳動物のように子供を産むわけではありませんので、胎盤は存在しません。
しかし、植物にも種子を作り出す部分である、胎盤に相当する部分が存在します。
これを「胎座」と言います。
この「胎座」は、動物の胎盤と同じような働きをする、植物にとっての胎盤とも言える部位です。
この「胎座」では、植物の生育過程で必要な栄養素を凝縮している部分で、まさに「植物の胎盤」と言える部分なのです。

 

最近作られている植物由来プラセンタには、メロンや、大豆などがあります。
どちらも、植物性なので、動物由来のプラセンタのように、独特の匂いが気になることが有りませんから、「動物由来のプラセンタは苦手」と言う方には非常に摂取しやすいかと思われます。

 

しかし、残念ながら、植物性由来のプラセンタは、本当の「プラセンタ」ではありません。
あくまでも「プラセンタ様物質」ですので、100%プラセンタの効果を実感できるわけではないのです。
元々、人間は動物ですので、細胞は動物から摂取するたんぱく質を栄養分として活性化されていきます。
そのために「プラセンタ」を摂取するのですから、出来れば「動物由来のプラセンタ」を摂取するように心がけた方が良いかと思われます。

 

しかし、植物由来のプラセンタの中にも、大豆由来のプラセンタのような、女性ホルモンに効果を発揮するモノもあります。
大豆のイソフラボンの効果によって、更年期などの諸症状を緩和してくれる働きのあるものもあるので、一概に「植物由来の物より動物由来のプラセンタの方が良い」とも言い切れないわけです。
自分の体調に合わせて選ぶことが大切です。


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