羊プラセンタ
日本ではあまり聞きなれない「羊プラセンタ」ですが、実際は、豚や、馬のプラセンタよりも、はるかに人の細胞に適していると言われています。
スイスの「ハーニンズ博士」による理論では「羊が一番人に適した動物である」と断言しています。
その理由としては、羊は、活力もあり、病気に対しても強い抵抗力があることが一つの理由のようです。
実際に、羊のたんぱく質は、人の身体に大変なじみやすいうえに、免疫反応を示さない事から、安心して使用できると言う事です。
更には、ガンや、エイズと言った、恐ろしい病に対しても、強い免疫力を持っていることが知られています。
しかし、これほど優れた「羊プラセンタ」なのですが、残念ながら、現時点で、日本国内では生産されていません。
その理由としては、羊は、牛の間で流行した「狂牛病」ととても似た症状を引き起こす「スクレイピー病」を発症する可能性があるからです。
その為、日本では、羊プラセンタの生産には至らなかったようです。
現在は、主にニュージーランド産の、羊の胎盤を原料に海外で生産されています。
一頭一頭、厳しい管理のもとで飼育されている、健康的な羊の胎盤を原料にしているので、品質には問題ありません。
日本へ輸入されている「羊プラセンタ」に関しても、厳しい検査を行っているので、安心して使用できます。
しかし、価格的には、豚プラセンタに比べると、かなり高価なものになってしまいます。
販売している会社も少ないので、「手頃に手に入るプラセンタ」ではないのは確かです。
プラセンタは、毎日継続して摂取する事が望ましいものですので、手軽に、安価で購入ルートがあるものが、一番利用しやすいと思われます。
ですから、あえて「羊プラセンタ」を選ぶ必要性はないと思われます。